コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

おとんすげえ

 今回、社会人となって初めて主体的に人を巻き込んだ(笑)休日を送りました。

 最近社会人になってから感じることですが、

 

 おとん。すげえ。

 

 僕、学生時代父親に特別良い印象持ってなかったんですよね。

 尊敬は勿論してるけど、仕事のことで大変そうだし、家に居てもあんまり笑わないし、亭主関白だし(笑)、なんだか大変そうに見えていました。うどんも作らないし。

 休日友達と遊びに行くというよりは、たまにゴルフ行くけど特別「遊ぶ」ってことしてなさそうだったし。

 でも、これはうちの会社の塗料だ!って言ってる時の顔はなんか好きでした。その紹介の時厚かましいけど。

 

 で、今日割とアクティブな長距離運転をしてみて、思ったのです。

 

 「これ、すげえ体力使うぞ。」

 

 うちの家族はいとこも含めて11人で結構旅行に行ってたんです。ほとんどが土日を利用した旅行だったんですが年に1〜4回。10年ぐらい行ってたんじゃないかな。

 

 で、例えば金曜日の夜まで仕事して、旅行の企画をやって、

 朝は5時ぐらいに起きて宿まで一人で運転して、

 子供には「あとどのくらいでつくのー?」と愚痴愚痴言われながら、

 帰りも運転して帰って、また月曜日に仕事に行く。

 

 社会人になってみて、皆の話を聞いてみて思うけどこれってすごいこと。

 だってやっぱり長距離ドライブまして渋滞したら疲れる。途中で運転を放棄したくなる。

 

 そう言えば旅行の企画、卒業旅行はやったなぁ。

 旅行先の宿の調整、車の手配、行く場所調べる、聞く。

 でも、それはずーっと休みだった余裕のある学生のときのお話。

 でも、社会人になってもやっていきたいこと。

 

 そう考えると、自分も少しはおとんの背中を見て生きてきて、こっそりまねごとをしようとしてみてるのかもしれない。

 

 もしかしたら親父が見せてきた背中を、少しだけ追いかけはじめたのかもしれない。

 

  そして、それを継続し続けた親父の背中はまだまだ遠いことも感じた。

 

 だからこそ、今日、改めて思う。

 

 「おとん、すげえ。」