2013.04.23 淡路島16日目〜淡路島流!お酒の飲み方〜
いよいよこのブログの淡路島レポートも終了が近づいてきました。
そんな研修実質最終日は「農機センター」での実習です。
といっても、僕が研修させてもらったのは「自動車部門」でした。
そう、車検のお手伝いを一日して終わるという、オートバックスにワンデイインターンした気分でした。
地方のJAって本当にマルチに仕事をしているんだなぁというのがこの日々を終えての実感です。もちろん、現地にニーズがあるからその仕事が存在する一方で自分は何のプロになりたいのか、何をして飯を食って行くのかということを考えさせられます。
そういえば最近読んだブログでこれから求められるのはゼネラリストではなく、他分野のプロフェッショナルだ、と書かれていたっけ。
大学時代はTの字の学びをしろ。といわれていたものがπの字を求められるようになっていたり、話は聞くもののなかなか実行までのプロセスが描けない。。つまり、実行されてなかった自分に焦るということもこのブログがあって思うことでもあります。
さて、仕事を終えお疲れさま会ということで現地の常務さんにごちそうになってきました。淡路牛のしゃぶしゃぶ。(写真はとれませんでしたが)
赤身をいただいたこともあって、箸が進む進む、、合計で一人1kg近くは食べたんじゃないか疑惑があります。
そして、こっちの文化らしいんですが、日本酒をおちょこでついでもらったら、まぁ飲みますよね。飲んだらその杯をそのまま相手に返すのです。そして、そこに日本酒を注いで飲んでもらう。つまり、一つの杯を共有することに意味があるそうです。
これは淡路独特の文化だそうで、確かに僕は知らなかったので淡路独特なんだろうと思います。こういうしきたりも「郷に入りては郷に従え。」ですね。
ちなみに淡路牛食べ過ぎからの日本酒飲みすぎてホテルに帰ってから気持ち悪くなって体に吸収されずに出て行ったことも忘れられません、(2日とも!)
その後、隣のバーでカラオケさせられたんですが、まじで僕カラオケだけは学生時代逃げ続けた人なので、それが一番しんどかったですw
無難に世界に一つだけの花を歌わされ、島繋がりでコブクロのここにしか咲かない花を歌って予想以上に難しすぎて撃沈しました。
隣に座っていた本部長から「苦手でもやることが大事だから大丈夫」
と謎のフォローを頂いた僕は、その場から消えてなくなりたかったです。
社会人としての人間関係に一抹の不安が発生しながらも、でも淡路での日々は貴重だったなぁと感じた16日間の最後は、僕に取っては一番の社会の鮮麗だったかもしれません。
苦手なことにも取り組めよっていうメッセージですね。これはきっと。