2013.04.22 淡路島15日目〜農業の未来を垣間みる〜
どうも。こんにちは。仕事→飲み会→死亡→朝という流れから抜け出せないダメ社会人だった2日間を過ごしたのは私です。
それでも悔しいので日記は一日ずつ遺しておきます。
さて、この日は2度目の(株)アグリアイランドでの実習でした。午前中は農協からのリースの新品のトラクターを使った実習です。僕も初トラクター体験しましたよ!真っすぐ進んで綺麗に土地を耕すことがどれほど難しいことかと、、
そして、この農機具に全農は絡んで来るのです。こっちに来てやっと仕事まっただ中な全農事業の一端を職員さんも交えて知ることが出来ました。この担当になるかは分かりませんが、仕事の仕方や立ち位置等勉強になることは多かったです。
そして、午後は肥料農薬の研修会に参加して、脳みそがフィーバーして、あわじ島にできた吉備国際大学農学部を見学してきました。今年創設ということもあって1年生ばかり58名の学生さんが農作業実習を行っていました。
そこで語られていたことですが、備忘録として。
日本の農学部(神戸やら京都やら)は農業の現場感というよりは先端技術の開発に力を注いでいるため、農学部はたくさんあっても現場に根ざしたものが少なかったとのこと。たしかにその通りだと思います。それがこの大学をあわじ島に作った狙いでもあるそうです。
先端技術と現場の融合というのはきっと何時の世も課題になることですね。ニュースではiPS細胞を使った病気治療や新薬開発のニュースがありましたが、
「この細胞を使って病気の解明、そして新薬の開発までできれば良いと考えています。」
と、答えていたのがいかに現場に技術を持ち込むかが難しいかということを物語っていたと思います。
つまり、この大学、そしてJAに係る期待も大きいんだな。ということを改めて感じる一日でした。(なんかあっさりですが。。)
そして最後に職員さんのご厚意で道の駅うず潮に連れてっていただきました。
土佐で文旦の多さに圧倒された僕達ですが、なんと!淡路島も文旦作って、販売しているということを知りました。
これが淡路島文旦のセールス看板です!