コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

迎え入れ準備

さきほどNHKの「ダーウィンがきた」という番組を見ていたのですが、そこで描かれる姿がなかなか引き込まれるものでつい30分見入ってしまいました。

巣作りもまずは形作っていくのですが弾力があり丈夫にするために全身を使って行い、巣の中を温める必要があるので、そのために羽毛(しかもダウン)をなんと2000枚もとってきて、夫婦で協力して子供がふかふかに育つように巣をこしらえていきます。

小さい体と知恵を精一杯に使って子育てをするのです。

 

さて、自分のほうに話を戻しましょう。

子供が生まれてから約2カ月、妻の実家のほうで長いことお世話になり、自分も週の半分を(木曜~日曜)妻の実家でお世話になる生活を終え、水曜日から自分の住まいでの生活が始まります。

 

今日はその迎え入れにあたって母親の手も借りながらやったなかでの気づきをまとめておきます。

 

気づき①:食器・調味料の配置の見直し

 

夫婦二人の生活、かつ夫婦が共働きという前提では料理の作り置きはあまりせず、どちらかというとその時作りたいものを作るスタイルでしたが、このことに関して子供迎え入れ後に起こる主な変化は以下のことが想定されます。

「母体の健康第一なのでなるべく新鮮なものを新鮮な状態で食べる、調味料などの賞味期限切れも可能な限り避けたほうが良い」

「とはいえ、時間も限られているので作り置きがかなり有効になる」

「子供に会いに来てくれる人、つまり来客が増える」

「外食はなかなかできないので家食のクオリティを上げたほうが良い」

そう、考えてみると結構今までの「とりあえず作れればいい」「贅沢な食事はたまに外食すればいい」「忙しいときは外食ですませよう」から前提が大きく変わるのです。

これによって食器の買い足しなども今後必要になる可能性が出てきます。(とりあえず食品保存容器は買いたした)

 

とはいえスペースは限られるのでさぁどうするという話ですが、本気を出せばスペースはいくらでもみつかります。流し上のスペースも100円ショップでかごを購入しそこにレトルト系のものをまとめれば取り出しやすさも担保されるし、引っ越しにあたって買い足したレンジ台の下の収納スペースもよくよくみてみると来客用のグラスやコップ置き場として最適でした。

 

これからも実生活を通じて少しづつ改良を重ねていきたいところです。

 

気づき②:しばらく使わないものは思い切って押し入れの奥に収納する

 

自分でいえば海釣り用のジャケットなどですが、しばらくは朝早くに家を出て船酔いのリスクもありながら海釣りではなく、ふるさと納税や近所のスーパーでよさそうな魚を買い求める日々になるので、押し入れの一番奥に収納しました。

これ、捨てるのもありかなー。とふと思ったのですが押し入れのスペースが幸いにしてそこそこあるので一番奥にぶち込みました。捨てるとなると少し断腸の想いもでてきますが奥にしまうのであれば感傷に浸ることもなく次の作業に移行できます。

まぁ年末やもう少し子供のものが増えてきて収まらなくなってきたらその時は覚悟しますが(笑)

これに伴いベランダや玄関も水で流したりしましたが、意外と汚れは溜まっているもので、なんだかすっきりした気持ちになりました。

 

気づき③:ケルヒャー&自動掃除ロボットすごい⇒清潔意識を高めよう

子供ができて一番気を遣うのはやはりなるべくなら清潔な環境にしておきたいということ。なので、お掃除グッズで何を選ぶかというのもすごく大事になってきます。

 

自分はもともとはロボット掃除機否定派(というか信用していない)だったのですが、今回買ってみて少し動かしてみましたらが薄いカーペットは乗り越えていくし角まできちんとゴミを吸ってる感じがするしすごいです。

「掃除は汚いものを綺麗にするものだ」という概念が抜けない自分ですがこれで常に清潔であれる、そして子供に迷惑をかけないのであればすごいメリットです。

もう一点、親が持っていたケルヒャーを借りて使ってみたのですがこちらも高熱の蒸気で床のふき掃除ができる代物で、子供がハイハイするようになったら一週間に一回はこれをかけてあげたいなと思えるぐらいなんだかさわやかな気持ちになる代物でした。

 

こういった転機のタイミングでこそ、新しい製品を試すのは良いですね。

 

というわけで、今日は迎え入れ準備をしてみた気づきをまとめてみました。

 

ちなみに備品を購入したのですが、宅配指定を今日の午前中と思い込んでいて、メールを改めてみると時間指定が夕方だったので夕方の時間在宅して、「なんで来ないんだろう?」と思ってメールを再度見たら水曜日の宅配でした。。

時間と日付をダブルで間違えるかつひとつづつしか気づかないという。。。

 

まぁ、そういうこともあるよね。

続:投資対効果とプライスレス(生後1~2か月編)

前回こちらの記事で「これがあったらいいな!」というものをとりあげましたが、そこから日数が重ねて少し購入したり整備したものがあったので追記します。

 

【参考:前回記事】

ynwahono1225.hatenablog.com

 

その1:赤ちゃん用体重計

これはもう少し早く購入することを後押ししておけばよかった品。

母乳をなるべく吸わせたほうが経済的・子供にとってはもちろんのこと、母親にとっても子宮の収縮を促すなど出産後の回復を早める効果があります。

つまり、三方良しなわけですが、母親も赤ちゃんも生き物であり理論だけで動くものではないので母乳で決めつけて猪突猛進する方を除けば母乳をどの程度のミルクで補うかが手探りなのと明確に見えることは心の安心感につながるようです。

そして、母乳の出方もこれも生き物なのでその時々変わるので、ある一時点の分数計測したデータで突き進むよりも結果心の負荷も少ないでしょう。

そして、そのお値段は購入で約8,000円、レンタルだと月2,000円からとかでしょうか。

 

これは総括的なことになりますが、新生児育児において母親の悩みや不安を軽減するものであれば積極的に採用したほうがいいです。

エニアグラムでいうと、タイプ6の母親の場合「その買い物は不安を軽減できるか。」と問いかけて「YES」であれば、基本的には購入なりレンタルするのが良いでしょう。

べらぼうに高い買い物ではないですしね。

 

その2:スタジオ撮影

これは完全に他のブログの回し者としての実体験ですが、お宮参り時などスタジオアリスで写真を撮る際は「メルカリで半額券を買う」「基本的にアルバムではなく小物を買う」「一年後に写真をもらう」「高性能ビデオカメラで撮影し続け(スタジオアリスは写真はNGだが動画はOK)良い瞬間を切り取る」辺りを気を付けると良いでしょう。

ちなみに、ビデオカメラは頑張って回し続けましたが撮影補助の方が入ってしまいあまりうまく撮れなかった。。

 

今日はひとまずここまで。

21日より里帰りを終えて家で同居です。

ブログの更新頻度も増えるかも? 

バトン

コブクロの新曲を聞きました。タイトルはバトン。

 

www.youtube.com

 

最近子供が生まれた自分にとってはタイムリー過ぎる曲です。

簡単に言うと、命のバトンは過去から繋がれてきていて、そして自分の子供もバトンを繋いでいく。

繋いでいく上では今はまだ見ぬパートナーを見つけ繋いでいく。

その時に振り向かないでいられるよう今を大切にしよう的な意味あいです。

 

ここ数日で体が大きくなったことはもちろんのこと、笑顔も増えてきたし、少しづつ人を目で追うようになって首を傾けたりするようになりました。

 

こんな感じでどんどんできることは増えていき、成長していくのでしょう。

 

今は簡単に映像記録に残せますが、この子育ての成長の日々を味わって時間が重ねたときに振り向くのでなく振り返って充実していたと思えるように歩んでいきたいですね。

大切なもの

「仕事と家庭どっちが大切なの?」

よくドラマでみかけるシーンですが、

きっと答えは、

「大切なのは俺の価値観だよ!」なんだろうなと思う最近です。

(現実場面でこれを言ったらおそらく刺されますが)

 

最近子供の成長を見守りつつ、

自身の価値について禅問答をしているのですが、

例えば「家族を大切にする」と言ってもいろんな種類があって、

「家族と過ごす時間の長さを大切にする」もあれば、

「家族と過ごしたときのインパクトの大きさを大切にする」もあり、

これはもう人それぞれなのでしょう。

そして、それが自分の場合は

「家族と過ごすうえでの学びを大切にしたい」となってくるかなと思うので、

この価値観に沿ってきっと行動していて、学ぶためにはきちんとコミットしたいと思うわけですし、コミットの仕方もあらゆる生活面まで落とし込みたいわけです。

そのうえで発揮する価値は段取り力や全体を俯瞰したうえで今とるべき行動を考えたりすることです。(といいつつ問題は目の前のおむつ替えですが)

 

これとトレードオフになりがちなのは仕事ですが、ここの価値観が言語化されていないのが今の悩みです。とはいえ、本質的には家族のほうとあまり変わらない気がしてきていて、やはりその場で何が学べるかということは重視するのです。

また、「有能でありたい」「馬鹿だと思われたくない」という価値観の囚われもこれは全体を通してあるので、家庭であれば「有能=家事・育児全般できる」になるのかなと思います。

 

このように、最近家庭で大切にしていきたいことは言語化できてきたのですが、問題はキャリアです。果たしてキャリアで大切にしていることは何なのかそしてそれがどんな道筋を示していくのだろうか。

 

このあたりが深く掘っていきたい頃になるんだろうなあ。

投資対効果とプライスレス

こんばんは。

子供が生まれて3週間、妻が退院してから2週間ほどが経過しました。

 

平日は仕事なので、日々送られる動画を見ながらにやにやするわけですが、今日は子供が生まれたから買ったものについて振り返ってみましょう。

 

なんでこんなことを書こうと思ったかというともちろん子供の成長の喜びはプライスレスですが、母親の体の消耗は半端じゃないので母体が早く回復するための投資は本当にしたほうがいいなと感じたためです。

これは「その時出ていくお金」に対して、「母体が早く回復することで得られる効果」を多少鉛筆なめなめして数字を作ってでも測ったほうが良いです。あとは「妻が機嫌よく過ごせる時間=家族が平和な時間」を定量化するのもよいでしょう。そのことにより「自分が仕事に集中できる時間」を定量化してもよいでしょう。(ちなみに本職は社内システムで、この仕事だと投資対効果は鉛筆なめなめすることもあるのでこういった表現になっています。)

 

その1:U字クッション

当たり前ですが子供が産道を通って出てくるのときは出口にも相当な負荷がかかります。(いわれてみれば当たり前だが初めて知った。)

西松屋などに円座クッションは売っていますが、そんな気休めのものではなくこういったときはやはり医療用です。西松屋が1,000円で買えるのに対して5,000円しますが、効き目の薄い市販の薬を長く飲むより、効き目がしっかりしているお医者さんの薬を飲んだほうが直りが早いのと同じ理屈です。(医薬品の場合は保険がきくからお医者さんの薬のほうが実は安いので実はたとえとして不適切ではないが)

LOOKIT オフィス家具 インテリア - クッション 病院のU字クッション 座布団 円形 丸型 産後 痔 クッション 円座 MUC-7|Yahoo!ショッピング

ちなみに、「C字クッション」と当初調べてなかなかでてこねえぞくそ!という時間を5分ほど過ごしました。「U字クッション」が正解です。

 

その2:電動搾乳機

これも母乳育児をする場合はあったほうが良いでしょう。男目線だと、赤ちゃんは母乳を飲む力を先天的に身に着けていているのが生物的に考えると普通と勘違いしてしまうのですが「常に赤ちゃんのニーズ=母親のタイミング」とは限らないし、母乳ストレスが産後ブルーの一環というデータもあるのでそうならないためにもあったほうが良いです。

特におすすめは電動搾乳機で、搾乳機1~2万円するんだけど。。といわれても怯んではいけません。搾乳中は片手で携帯利用できるので、節句お食い初めなど、いろんなことの調べごとを妻がしてくれる時間がとれます。もちろん、搾乳してもらっておくことで他の人が赤ちゃんにミルクあげができるので母を休ませることができます。そして赤ちゃんのミルク飲んでる姿はくそかわいいです。つまり、取れ高すごいです。

思い返すとこれがあることで、みんな幸せになれます。

搾乳器のおすすめ10選!電動・手動の人気商品は? - こそだてハック

 

その3:加湿空気清浄機

自分の子供は冬生まれなのでインフルエンザが怖かったため加湿が必要という観点とこれから花粉の季節を迎えるといったことから割と容量の大きい花粉やPM2.5等の防止が期待できる加湿空気清浄器を購入しました。

今まであまり意識してこなかったですが、冬の晴れた日の室内の乾燥ぶりはすさまじく、平気で湿度が20%程度まで下がります。湿度はインフルエンザ菌の繁殖にかなり影響していて、温度21~24度において湿度20%の時菌の生存率60%に対して、湿度50%にすると5%程度というデータもあるそうです。

加湿は上記の通りですし、空気清浄についても赤ちゃんがいる部屋はあまり寒気ができないので空気が曇りがちになるので空気清浄も必須となります。

こう考えていくと、会ってよかった。というよりなくてはならない品物ですね。
(ちなみに、親からの出産祝いとしていいやつをもらいました。おすすめです。)

F-VXP70 | 空気清浄機 | Panasonic

 

その4:スヌーザヒーロー

 これはSIPとよばれる「赤ちゃんが呼吸を忘れてしまう」突発性の異常に対して、それをおなかの動きで検知し、赤ちゃんを起こすために振動するとともに親を警告音でよびよせる製品です。

こういった危険があることすら知らなかった自分ですが、知ってしまった以上は買わないという手段をとりにくくなります。そしてこの症状の存在を知ってしまった以上は「自分の子供の呼吸が止まってないか」と気になって気になって眠れなくなって睡眠の質も落ちがちなので、これがあることで眠りの質が上がります。

眠りの質が上がれば日中の生活の質が上がるので良い循環を作るためにも必須アイテムでしょう。

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その5:栄養学の知識

これ、盲点でした。買えばオーケーではなく、身に着けたほうが良いものです。

一概に栄養といっても、この時期に必要な栄養と接種の目的は3つに大別されます。

①母乳をつくる食材

②母乳をサラサラにする食材

③血液を作る食材(母乳のもとは血液)

そしてこれは母体の状況に合わせて使い分けるとともに、おそらく食材の調理の仕方によって必要な栄養素の接種量も変わってくるのでマスターしておきたかったところです。(栄養学の本を買ってみようと思っているが手を出せていない)

もちろん、純粋に日々の栄養バランスに気を遣うことが必要です(偏らないように)

 そんな中、一筋の光が見えたのは「いわし」です。

安いし、調理も楽だし、応用がきくし、最高の食材です。(これはまた別途まとめよう)

 

その6:銭湯の回数券

最後はネタです。妻は里帰り中で平日は一人暮らしなのですが、やはり週末に子供と接していると緊張感があったり睡眠も多少細切れになったりするのでベストコンディションとは少し違う体の状態になります。また、子供と接しているとかなり気づきは多いですがそれをまとめるエネルギーまでは湧いてきません。

 

そういった意味でも体も頭も心も整理するうえで銭湯は最高です。

 

本日はここまで。おあとがよろしいようで。

ワークライフバランス

父親になって20日が経ちました。

有給休暇を使いまくることによりこれまで合計10日ぐらい?は妻の実家に居候しているのですが、子供の成長ぶりを日々楽しんでおります。

ミルクを作る、おむつを替える、ミルクをあげる、ゲップをさせる、高い声で語りかけてみる。すべて経験ですが、習得していく感じが達成感がありますね。と、同時に何を食べると血液や母乳に良いかなど断片的な知識がだいぶついてきました。

栄養学とか学んでみるのも面白そうだなーと思ったり。今度本屋に行ってみようかな。

そして楽しむといっても肉体的にはハードと感じることもあり、夜中に泣き出して全然泣かなかったり、あげたミルクも吐き戻してしまうこともあったりと、会話はできないものの事象が起きたことにはなにか原因があって改善策があるスタンスでのぞむことでスキルが上がっていく感じがします。

 

と、自分は前向きなことをひたすら書きましたが、母親は体の酷使具合も、文字通り四六時中一緒にいるので疲労感が「抜ける」ということがないだろうと想像ができます。

 

それはストレスにもつながるわけで、掲示板の書き込みとかに旦那さんに対して「あれもやってこれもやってそれもやってる私にせめて「ありがとう」の一言をかけてほしい」といったものをよく見かけありますが、たぶん「ありがとう」を言えば「次は行動で示して」となるので、最初から想像できうる限りの行動で示すことが良いのではないかなとも思います。

ただ、やはり男は鈍感なので想像できないことは想像できないし、想像と違うこともあるし、言われたことも一回で習得できるとは限らないので、そこはコミュニケーションで埋めていく必要があるでしょう。

 

これ、仕事の原理原則と同じですね。共通の目的に向かって背景の異なる者同士が目的の具体化やプロジェクト進行を行い、それぞれの立場にたって相手のことを想像しながら、その溝を埋めながらプロジェクトを進行していく。

「タスク分担」は必要ですが、そこに「主担当、副担当」の概念は必要ですし、「丸投げ」は危険です。どこかでハレーションが起きます。「こんなはずじゃなかったのに!」ってやつです。

 

そう考えていくと、仕事は社会の一機能として「分野」や「専門性」といった個性を活かす面がありますがコアスキルは家庭と仕事で実は似ている(家庭でも専門性活きますが)ので、家庭と仕事の両面でフィードバックをもらいながら成長していくような場があれば、かつこれが連動しながらできればこれはなかなか貴重なのではないかと思ったり。これが本当のワークライフバランスってね。

そう思うと、日本の大企業のやっていたその会社自体が村の中心となり、企業城下町を作りそこに複数の家族が暮らすというのはある意味ではかなり合理的な制度だったように思えてきました。集会のようなものもあたわけですし。

ということは少し前はこういったことは当たり前に起きていて今そういった概念がなくなってきたいるからこそ、NPOだとかそういった活動に活動の余地が出てくるのかもしれないな。

 

なかなか考察するに面白いテーマですが、まとまりがなくなりそうなので今日はこの辺で。

2週間

子供が誕生して二週間が経ちました。

出産の立ち合い、出生届の提出、おむつ替え、ミルクづくり、子供をあやす。

いろんな初体験があったせいか、なんだかもっと前に感じます。

そして、子供のこの二週間の成長ぶりはすごいです。

「本当に二週間前までお腹にいたの?」と聞きたくなります。

そして、何よりかわいいし、愛らしいです。

 

産まれる前に「NPO法人ファザーリングジャパン」というところが執筆した本を読んで「なるべくなら旦那さんも育休をとりましょう」と書いてありましたが、うちは里帰り出産なので私は育休をとらず実家のご両親に甘えさせてもらっていますが、夫婦2人でやろうとすると育休は「必須」でしょうね。

そして、一連の家事をやりつつ、奥さんが体を休めるように取り計らうスキルも必要です。これ、かなりハードですよきっと。段取りも必要だし。

 

最近メルカリの小泉さんが2人目の誕生に伴い育休とると宣言しましたが、(とはいえ、金曜日は働いているから育休とは言わないんじゃないか説も)問題は「育休をとる」ことではなくて、そのおかれた環境において価値を発揮するスキルやマインドセットをもったうえで「育休をとる」よう会社に交渉する能力です。

 

何が言いたいかというと、本気で子育てしようとすると、圧倒的な仕事力が求められることをひしひしと感じたということです。

 

そしてこんな気づきを得た自分が今思うこと。

 

・・・・・・そうはならない環境でもなんとかして子育てしてきた世のお母さんたちってまじですごいわ。女性活用というけど、女性にとって出産・育児を経験した人を「スキルフルな人」という視点を持って待遇したほうが確実にいいと思うし、ともすれば男性側も家庭での貢献による仕事能力の向上ならびにそれで仕事に還元されるのであればそこを評価する仕組みを作ったほうが良いだろう。

ついつい「時間」で解決してしまう日本企業だからこそ、こういった心構えが必要ですね。