投資対効果とプライスレス
こんばんは。
子供が生まれて3週間、妻が退院してから2週間ほどが経過しました。
平日は仕事なので、日々送られる動画を見ながらにやにやするわけですが、今日は子供が生まれたから買ったものについて振り返ってみましょう。
なんでこんなことを書こうと思ったかというともちろん子供の成長の喜びはプライスレスですが、母親の体の消耗は半端じゃないので母体が早く回復するための投資は本当にしたほうがいいなと感じたためです。
これは「その時出ていくお金」に対して、「母体が早く回復することで得られる効果」を多少鉛筆なめなめして数字を作ってでも測ったほうが良いです。あとは「妻が機嫌よく過ごせる時間=家族が平和な時間」を定量化するのもよいでしょう。そのことにより「自分が仕事に集中できる時間」を定量化してもよいでしょう。(ちなみに本職は社内システムで、この仕事だと投資対効果は鉛筆なめなめすることもあるのでこういった表現になっています。)
その1:U字クッション
当たり前ですが子供が産道を通って出てくるのときは出口にも相当な負荷がかかります。(いわれてみれば当たり前だが初めて知った。)
西松屋などに円座クッションは売っていますが、そんな気休めのものではなくこういったときはやはり医療用です。西松屋が1,000円で買えるのに対して5,000円しますが、効き目の薄い市販の薬を長く飲むより、効き目がしっかりしているお医者さんの薬を飲んだほうが直りが早いのと同じ理屈です。(医薬品の場合は保険がきくからお医者さんの薬のほうが実は安いので実はたとえとして不適切ではないが)
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ちなみに、「C字クッション」と当初調べてなかなかでてこねえぞくそ!という時間を5分ほど過ごしました。「U字クッション」が正解です。
その2:電動搾乳機
これも母乳育児をする場合はあったほうが良いでしょう。男目線だと、赤ちゃんは母乳を飲む力を先天的に身に着けていているのが生物的に考えると普通と勘違いしてしまうのですが「常に赤ちゃんのニーズ=母親のタイミング」とは限らないし、母乳ストレスが産後ブルーの一環というデータもあるのでそうならないためにもあったほうが良いです。
特におすすめは電動搾乳機で、搾乳機1~2万円するんだけど。。といわれても怯んではいけません。搾乳中は片手で携帯利用できるので、節句やお食い初めなど、いろんなことの調べごとを妻がしてくれる時間がとれます。もちろん、搾乳してもらっておくことで他の人が赤ちゃんにミルクあげができるので母を休ませることができます。そして赤ちゃんのミルク飲んでる姿はくそかわいいです。つまり、取れ高すごいです。
思い返すとこれがあることで、みんな幸せになれます。
搾乳器のおすすめ10選!電動・手動の人気商品は? - こそだてハック
その3:加湿空気清浄機
自分の子供は冬生まれなのでインフルエンザが怖かったため加湿が必要という観点とこれから花粉の季節を迎えるといったことから割と容量の大きい花粉やPM2.5等の防止が期待できる加湿空気清浄器を購入しました。
今まであまり意識してこなかったですが、冬の晴れた日の室内の乾燥ぶりはすさまじく、平気で湿度が20%程度まで下がります。湿度はインフルエンザ菌の繁殖にかなり影響していて、温度21~24度において湿度20%の時菌の生存率60%に対して、湿度50%にすると5%程度というデータもあるそうです。
加湿は上記の通りですし、空気清浄についても赤ちゃんがいる部屋はあまり寒気ができないので空気が曇りがちになるので空気清浄も必須となります。
こう考えていくと、会ってよかった。というよりなくてはならない品物ですね。
(ちなみに、親からの出産祝いとしていいやつをもらいました。おすすめです。)
その4:スヌーザヒーロー
これはSIPとよばれる「赤ちゃんが呼吸を忘れてしまう」突発性の異常に対して、それをおなかの動きで検知し、赤ちゃんを起こすために振動するとともに親を警告音でよびよせる製品です。
こういった危険があることすら知らなかった自分ですが、知ってしまった以上は買わないという手段をとりにくくなります。そしてこの症状の存在を知ってしまった以上は「自分の子供の呼吸が止まってないか」と気になって気になって眠れなくなって睡眠の質も落ちがちなので、これがあることで眠りの質が上がります。
眠りの質が上がれば日中の生活の質が上がるので良い循環を作るためにも必須アイテムでしょう。
その5:栄養学の知識
これ、盲点でした。買えばオーケーではなく、身に着けたほうが良いものです。
一概に栄養といっても、この時期に必要な栄養と接種の目的は3つに大別されます。
①母乳をつくる食材
②母乳をサラサラにする食材
③血液を作る食材(母乳のもとは血液)
そしてこれは母体の状況に合わせて使い分けるとともに、おそらく食材の調理の仕方によって必要な栄養素の接種量も変わってくるのでマスターしておきたかったところです。(栄養学の本を買ってみようと思っているが手を出せていない)
もちろん、純粋に日々の栄養バランスに気を遣うことが必要です(偏らないように)
そんな中、一筋の光が見えたのは「いわし」です。
安いし、調理も楽だし、応用がきくし、最高の食材です。(これはまた別途まとめよう)
その6:銭湯の回数券
最後はネタです。妻は里帰り中で平日は一人暮らしなのですが、やはり週末に子供と接していると緊張感があったり睡眠も多少細切れになったりするのでベストコンディションとは少し違う体の状態になります。また、子供と接しているとかなり気づきは多いですがそれをまとめるエネルギーまでは湧いてきません。
そういった意味でも体も頭も心も整理するうえで銭湯は最高です。
本日はここまで。おあとがよろしいようで。