コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

結局自分に戻ってきた

 ゴールデンウィークが終わろうとしています。

 色んなことがありましたが、どんなに背伸びしてみても、うずくまってみても結局自分に戻るような気がして、でもずーっとただ自分でいるよりはそういう時期もあっていいんじゃないかと思ったゴールデンウィークでした。戻ってきた自分は大きくなっているのか小さくなっているのかはよくわかりませんが。

 

 そして、結局自分は自分にとって楽しいことをして生きていたいのかと思いました。

 でも、自分にとっての「楽しい」という環境を作るのは思った程簡単ではなく、そもそもその環境作りが「楽しい」のかも分からなくなりました。でも、それすらもきっと多分に独りよがりなのです。

 

 で、結局自分の一番居心地の良い場所に戻ってきたゴールデンウィークでした。

 なんか、色々と気張ってみたりしてみたりしても、自分の中の違和感は圧倒的に拭えずに、統合してやろう!と思って言ったことまでは良くても、すぐに怖くなってむしろ分裂の方に行ってしまっている感じでした。

 そのせいにしてはいけませんが、僕は「力強く」の感覚を表現するのがきっと凄く苦手で、でもそれにすごい憧れているんだと思います。

 

 自然に、力強く。

 

 結局この言葉の正解はでませんでした。僕に取っての自然は自然でしかなく、まったく思い描くような「力強さ」はなく、いわゆる「力強く」を意識するとなんだかすごい空回りして、視野が狭くなってなんだか自分ですら上滑りします。そして冷静さを失います。

 

 そして、僕は結局自分らしさに戻っていました。それは逃げなのでしょうか。それは受け入れたことなのでしょうか。よくわかりません。

 

 でも、その自分らしさもきっと、背伸びしてみたり、縮こまったりしてみて、やっと少し自分らしさに近づいた気もします。その分人に迷惑をかけた気もしますが。

 それは良いのか、悪いのか、ただ一つ言えることは、そういう葛藤のときの話をしてくれた、聞いてくれた人には総じて感謝しているということです。

 

 そして、最後に、僕は思いました。

 本当に思い描く統合の感覚というものは難しくてつかめない。

 そもそも思い描いたものが違う気もしますが。。