コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

就活時期を考える前に自分の就活を振り返ってみる。

 こんばんは今日は華金ですね。ぼくはすき焼き定食食べてもうホテルなうです。

 今日は野球二コ生ないわーと思ってサーフィンしてたら韓国語の放送を発見してとりあえず流してますが、何言ってるか分かんないので消音です。

 

 さて、今日はちょっと真面目なエントリーを。昨年就職活動に関わっていたので就職活動関係のネタを。

 僕らの代から就活開始が12月説明会4月選考になり、なんでも再来年卒業の子達からは4月説明会8月選考になるそうですね。

 その大義名分は「学業に集中する為」「留学を促進するため」だそうですが、まぁまだ確定じゃないので、僕らの代から12月になったことの効果検証みたいです。

 こういった動きに対する調査結果がコチラ(https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=61)にまとまっていました。 

 

 そんな僕は思うのです。

 

 「時期とかうんぬん前に結局就職活動ってなんだったんでしょうね。」

 

 で、僕が書けることはとりあえず僕の経験から就職活動とその時期について振り返ってみようと言うことです。

 僕のときは12月開始で、今就活生も12月開始なので、この「12月開始、4月選考開始」という流れに染まって行動してきたわけです。

 

 今だから言えますが、この頃の僕は「まじ将来やりたいことなんてないよーどうしよー」って言ってました。学部柄知識を活かすとしたらSEだけどプログラミングちゃんとやらなかったし、SEと聞くと激務ブラックな印象も先行していました。

 で、就活時期を通してもともと興味あった食の部分でも農業に特に興味を持って調べてみようと思ったわけでした。そんなこんなで農業会計、農業経済系の書籍や論文をとりあえず読んでみて、あーなるほどなーって思って3月はバイトで8万稼いでました。

 そんな日々だったこともあって就職活動面接も主に農業関係のところを受けていたんですが、正直入ることが目的というよりはそこがどんなミッションでどんな活動してるのか知りたいという欲求が強かったです。

 そんな僕がむしろ当時の「キャリア」として考えていたことは大学院行って専門知識もつけつつ、興味ある農業の勉強をNPOでのインターンを通じて勉強してみて、飛び込むか判断しようって思ってました。正直、時間は無限な気がしていました。

 今思えばもうこの時期から「これだけ問題と言われている日本農業の最適化がしたい。」と思っていました。やはり自分が興味あることは回復思考しかり、問題を解決していく作業なんだろうな。で、学生時代の勉強ではそれが見いだし切れずに今農業という新たな興味ある分野に飛びついてみてるんだなって感覚でした。

 まぁそんなこんなで今の会社(団体)に内定貰ったわけですがやはり僕が言っていることは「この巨大組織を勉強して、何が本当に必要なのか考えたい。そしてそれを実行したい。」ということ、割とこの考えにはブレがなかったりしてます。

 まぁ、事業者として入ってみて一番思ったことは、生きていく為にはそんなことも言ってられずにいかに生き残るかで終始してしまうということなんですが。

 

 そういった経緯を辿った人と少し変わった就職活動でした。自分の根源の興味には気付いていながらそれを外の対象に求めた感は今もあります。

 

 なので、できれば就活生にはその根源の欲求に気付いてほしいのです。

 というか、それを導ける環境があればそれでいいと思うのです。

 で、それには結構な時間と機会と運が必要だと思うのです。

 

 あとは、色んな社会人と出会って、価値観が揺さぶられるような経験ができればそれでいいんじゃないかな。

 

 で、実はこういう気付きって学生生活でも得られると思うのです。いや、得られるんです。でも、結構難しいんです。大学の先生、大学の先輩、同級生。。。そんな人達はいかに自分だけの成功体験に引きずられているか気付かずに居ます。

 

 でも、「キャリアと向き合う」っていういわば与えられた環境だからこそ、しっかりと自分に落とし込めるとも思うのです。自分だけの成功体験に捉われない人も居るし、色々な本当に多様な成功体験にひきずられている人との出会いもたくさん会えばどんな価値観が自分にフィットするかきっとわかるのです。

 

 なんでも自分で環境を作っていく人も居るかもしれないけど、何か大事なものを掴む場所として就職活動という期間があるのなら、僕は就活は良いことだと思う。

 

 まぁ僕の場合は就職支援までしてみてやっと気付いたことなんですがね。

 

 就活したことが良かったかは分からないけど、この時期を「機会」と捉える分には就活も捨てたもんじゃないと思うのです。

 

 

 「自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ。」

 

 

 この綺麗な言葉、まったくその通りだと思います。

 自ら機会を創らなければやってらんない外部環境(就活)があって、その中で自分を変えていく。

 

 じゃぁそんな機会はいつからあればいいんでしょうね?

 就職活動というとジョブハンティングですが、ただ職を得るという一面的なものじゃないと思うので、そんな切り口から次のエントリーに繋げようと思います。