2013.04.11 淡路島4日目〜農業者はタフだ〜
こんにちは。今日は携帯からの更新です。なぜなら農家さんちなうで、夕飯待っているのです。
なんでも今日は自家製レタス鍋らしいのです!淡路島といえば玉ねぎかレタスというレタスにありつきます。
はい、本題。今日から2日間農家さんのところで研修です。元JAの営農部長にして、現在はレタスやらキャベツやら玉ねぎやら作ってる方です。
淡路島にできた吉備国際大学農学部の客員講師(断ったらしいがw)もやられている方です。
午前中はキャベツの上に張ってあるビニールをとる作業。留め具であるくぎをひたすら工具を使って抜いていきます。これ右手の中指薬指小指のしたにマメができます。腰痛くなります。つまり、ぼく軟弱です。
このビニールが、
こうなります。この風景すごいのどかな田園風景みたいですよね(奥に見えるのは高速道路ですが)
ちなみに、なぜビニールをかけるかというと理由は簡単。生育を早くして一ヶ月早く収穫するため。一ヶ月早いと標準より価格も高くなる(供給が少ないからね)し、次の作物に早く移れます。これが市場流通では鉄則ですよね。
最近は市場を通さない安定生産の形が叫ばれていますが、みんはがみんなできるわけでもなく、市場とJAの動きは無視できないのかもしれません。何でいくら儲かるか教えてもらいましたが、経費いれたら決して楽な数字ではありません。やはり、気を引き締めないとなあ。
そして、お昼はカレーをいただきました。
このカレーすごいんですよ。玉ねぎが自家製。キャベツもレタスも野菜はとにかくほとんど自家製。これが農家の本気か、、と感心したのでした。
さて、少しだけ真面目なことを書くと、今淡路島でレタスが九割、玉ねぎが七割です。これはJAへの出荷数ですね。ちなみにここのレタスは茨城と競合になります。農業界のいろんな数字は興味深いですね。ほーんとに。
さて、午後の作業に移ります。午後は引き続きもう一つの畑で同じ作業でした。せっかくなので休憩中の風景を載せて中締めとします。
そして、そして、夕飯はレタス鍋です。レタスと豚肉をしゃぶしゃぶするという単純なものなのですがこれがおいしい!その後晩酌させていただいて、たっぷり眠りにつきましたとさ。