コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

2週間

子供が誕生して二週間が経ちました。

出産の立ち合い、出生届の提出、おむつ替え、ミルクづくり、子供をあやす。

いろんな初体験があったせいか、なんだかもっと前に感じます。

そして、子供のこの二週間の成長ぶりはすごいです。

「本当に二週間前までお腹にいたの?」と聞きたくなります。

そして、何よりかわいいし、愛らしいです。

 

産まれる前に「NPO法人ファザーリングジャパン」というところが執筆した本を読んで「なるべくなら旦那さんも育休をとりましょう」と書いてありましたが、うちは里帰り出産なので私は育休をとらず実家のご両親に甘えさせてもらっていますが、夫婦2人でやろうとすると育休は「必須」でしょうね。

そして、一連の家事をやりつつ、奥さんが体を休めるように取り計らうスキルも必要です。これ、かなりハードですよきっと。段取りも必要だし。

 

最近メルカリの小泉さんが2人目の誕生に伴い育休とると宣言しましたが、(とはいえ、金曜日は働いているから育休とは言わないんじゃないか説も)問題は「育休をとる」ことではなくて、そのおかれた環境において価値を発揮するスキルやマインドセットをもったうえで「育休をとる」よう会社に交渉する能力です。

 

何が言いたいかというと、本気で子育てしようとすると、圧倒的な仕事力が求められることをひしひしと感じたということです。

 

そしてこんな気づきを得た自分が今思うこと。

 

・・・・・・そうはならない環境でもなんとかして子育てしてきた世のお母さんたちってまじですごいわ。女性活用というけど、女性にとって出産・育児を経験した人を「スキルフルな人」という視点を持って待遇したほうが確実にいいと思うし、ともすれば男性側も家庭での貢献による仕事能力の向上ならびにそれで仕事に還元されるのであればそこを評価する仕組みを作ったほうが良いだろう。

ついつい「時間」で解決してしまう日本企業だからこそ、こういった心構えが必要ですね。