コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

生命

銭湯は良いです。

何が良いかというと、電子機器を忘れて自分の考えに整理できるのが良いです。しかも熱いお湯と冷たいお湯が交互にくるので、それによって血が巡っている感じが思考を活性化させます。

そして今日も銭湯に行ってきました。

銭湯ではその時々感じたことを整理したり思いにふけったりするのですが、今日は少しプライベート色強めですが、生命について物思いにふけっていました。

 

我が家は今妻が里帰り出産に向けて帰省しているため、平日は一人で、休日は妻の実家にお世話になるという生活を続けています。(ちなみに正月もあったのでかなりの期間お世話になった)

 

もう2週間後に生まれてくる予定の子供の動きは行くたびにどんどん確かなものになっており、その変化に喜びやちゃんと育てられるのだろうかという不安などいろいろ考えるのですが、銭湯にいて思い出すのは不思議なことに亡くなった両祖父とのふれあいの瞬間、瞬間でした。

 

そしてそれを思って少し時間が経った時なんだか視界が開けたように感じました。

 

なんでかなー?ともやもやしていたのですが、感覚的ですが今生というものを強く感じる分、亡くなった祖父のことを強く思い出したのでしょう。

これは生物が本能的にもっているバランス感覚(生と死)といってしまえばそれまでなのですが、ただバランスだと理解したことだけではなく、バランスをとることで心を落ち着かせたうえで、この揺れ動きからこそ学びがあるのではないだろうかと感じるようになりました。

 

思えば、仕事でうまくいったとき、というよりは仕事を通じてよく学んだと感じたときに、周りの人に言われることも「バランス感覚が良い」が多い気がします。

 

そして、自分が視界が開けたうえで感じたことは「愛情というバトンを繋ごう」ということです。これまた抽象的なようなシンプルなような表現ですが。

 

これとも関連しますが、コブクロの曲で最近よく聞く「君への主題歌」という曲に、以下のような歌詞があります。おそらく子供に贈った歌なんじゃないかなあという気がする曲なのですが。

 

『君が輝くとき空が色を変えるよ 遠く離れててもいつでも君が見えるよ』

 

きっと今近くにいる家族も遠くにいる家族もいつでも自分のことを見てくれているのでしょう。そして同じように自分の子供にはこの言葉がかけられるように、新しい生活が始まるうえでなんだか気持ちが開けたのでポエマーのようですが書き残しておきました。

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ちなみに、こんなことをつぶやいてみた私ですが、「ウイコレ」という、試合はコンピュータが自動でやるのでただ試合開始のボタンをおしてオーダーを作ってアイテムを集めてはガチャをするというゲームを横において、時折ボタンをポチっとしながらこの記事を書いています。★5選手獲得まであと少し。

 

とても上の文章を書く人と下の文章を同じ人格の中で同時にやっているとは思いにくいですが、それもまた人間なのです。