コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

一年の始まり

こんばんは。正月休みも終わり、明日は仕事始めです。

こちら側のブログ更新、久々ですね。

先日昨年一年の振り返りをしたので、その振り返りを踏まえて振り返りをしたいと思います。(ちなみにその時の振り返りはジャンルを分けてやりましたが、キャリア関係のことに絞ったことのみ記事にします。)

 

まず、今年のテーマは以下の3つです。

「体を鍛える」「料理スキルを上げる」「手続き関係をしっかりやる」

これについてはコツコツやることとやれるときにやることの両立が重要なので、
また年末にこのことについて振り返りたいと思います。

 

もう一方で、今年やらねばならないことは以下の3つです。

「後輩教育(再)」「プロジェクト完遂と次期検討」「世の流れについていく」

 

まず一つ目の後輩指導についてですが、昨年から本格的に後輩を指導する立場になって約1年が経ちました。今メインで見ているのは2人です。

簡単に言うと前期は優しく丁寧に、後期は求める水準を高くしてその高みに達していないようだと厳しい指導をするというスタンスで去年やってきました。

そして年末に博報堂で実践している「任せてみる/任せきる」指導法を本で読んでみて、「自分のやり方では彼らの当事者意識や内発的動機にアプローチできていないのかもしれない」ということと、「自分のやり方は個に依存したやり方になってるな」という気づきがありました。

 

そして、べスキャリで後輩指導もそこそこやってきて、正直この分野には少し自信があった分ここが一番自分のイメージとのギャップに悩んだところでした。

 

根本的には「自分の仕事の一部を渡している」という感覚があって、自分はそうなったときに「自分の納得いく成果物にしたい」という欲が結構あるので、なかなか任せてみてじっと見守るということができていなかったのです。

 

なので、明日からは何を任せる仕事とするのか決めて取り組んでみようと思います。といっても結局は意思統一が大事で、どうしても期限短くやらないといけないこともあるので、改めてどの仕事でどう成長していくかの残り3か月を通した期待値を午前中に設定してそれを午後に共有するぐらい頭を整理して臨みたいと思います。

 

そして、いよいよ本当に後輩たちに対して自分のノウハウを抽象度は少し高めなことも伝えなければならない時が来ているように思うので、これは目標ではなく出来たらやるものとしておこうと思います。

 

※大前提は彼らの尊厳を尊重することと、実験台だと割り切ることのバランスです。

 

2つ目の「プロジェクト完遂」わざわざここに書くことでもないので割愛して問題は3つめ「世の中の流れについていく」です。

自分のいる組織でもさすがに今までのビジネスのやり方だけではジリ貧だということで、海外に積極的に打って出ていく姿勢をとっていますが、まだ実になってはいません。そして自分の仕事ベースに落とし込んで考えると、確かに世の中の大企業とかが取り組んだIT施策にセキュリティや統制の面から近づけていく努力ができている実感はあり、これが自己肯定感につながっていますがこのスピード感がどうだったのかは改めて人材市場に打って出てみないとわからないところがあります。

 

ただ、個人的には来年はステイで再来年が変化の年になりそうな気がしているので、ここでいう変化についていくはもう少し大きな世の中の変化やそういったものです。

 

大きな流れは「会社に頼らないスキル」「新たな経済の登場」かなと思います。

(これを支える技術の進歩は大前提として)

 

 

話が飛ぶようですが昨年、仮想通貨投資をやってみたところ3か月で100万円近くの資産が増えました。普通に「ラッキー」という感じですが最近読んだ本を自分なりの解釈と合わせると「基軸通貨が仮想通貨に対して弱くなっている」ということであり、基軸通貨を支える今の経済概念から新たな経済観念への逃避が始まっているともいえるのでしょう。

 

自分が就活生時代からして、世の中変わりすぎです。

 

この変化をどういう立ち位置で生きていくのか。ライフサイクルでいうと「アーリーマジョリティ」あたりには居たいなと思って生きているのですがそれが今の自分の専門分野だけでなくもう少し視野を広げてみていかないとなりません。

でも視野を広げると自分の手触り感も離れていくので「ただ知る」ということになりがちです。ここをいかに手触り感をもって広げていけるか、もしくは広げたものに対して手触り感をもつことができるか。

 

このあたりを今年のテーマにしたいなと思います。