コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

歳末お仕事振り返り

2015年も残すところ7時間ほど。

いつも久しぶりのこのブログですが、今回は仕事の振り返りをしておこうと思います。

 

入社部署は希望通りIT推進部。仕事の仕方とか知りませんが、とりあえず自分で考えて仕組みを作るということが好きなんだなと感じたべすきゃりでの1年間を踏まえてしっかりと希望を伝えられたと今振り返ると感じています。

 

1年目はアプリ側と言いながら改めて何もしていなかったなと。

なんとなく業務フローを見たような。今思うとあの打ち合わせで議論していたことはこういうことだったのかなと思う反面実に効率の悪い会議を積み重ねていたようにも感じられます。要件定義って難しいんだなということでもありますが。

 

2年目はBCPの訓練ととあるアプリケーションの二重化。

ここでは、自分が立場的には動かしていかなければならないが動かせる実務能力の高い人たちに支えられました。一方でこの時に感じていたことは、「このプロフェッショナル達がいなければ自分はもっとやりがいのある仕事ができるんじゃないか。」ということでもありました。自分ができそうと思ったことを自分の出来る質以上で仕上げてくる彼らの前で無力さを感じたことを改めて思い出します。

今思うと彼らの仕事への執念や一つのものを作り切る、不格好でも短い期間でアウトプットしきるというのはその当時は思っていませんでしたが良い学びとなりました。

自分がどこで価値を出しているかもわからずに褒められることの多い1年でした。

 

そして、今年。担当はオープン系の基盤になりました。先輩とタッグです。

最近気づいたのですが、ずーっとタイプ1だと思っていたタッグの先輩がタイプ7でした。うすうす感じはじめていましたが、仕事中どんだけ分裂しとるねん!ということのようです。あと3か月はペアなのでうまくやっていこうと思います。(ちなみに去年上にいた先輩はタイプ3の模様)

真面目に振り返ると、4月ごろは上記の2年目の名残で仕事を中途半端にしてしまった時期でした。残業も多かった。自分が理解せずに人にお願いしていたところのしわ寄せ、全体感を把握していなかったが故の失敗体験から始まりました。

 

そして担当変更後は、メールやインターネット、会の共通基盤の運用担当と新たなセキュリティ対策関係をやっていましたが、結構ばたばたもしていて課題の整理等で頭を使っている感覚もありました。

運用においては、障害対応で仕組みを知っていくのがメインでしたかね。何か問題が起こるとそのことに対する全体像を喫緊で把握しなければならないのである意味理解が深まります。

また、新たなセキュリティ対策においてはセキュリティを考える上ではネットワークの経路等を考えることとイコールなのでどういう基盤構成でどこの企業でも普遍的に存在するメールシステムや社内ネットワークが組まれているかわかってきました。

また、スキル面では大きく2つの気づきがあったかなと思います。

まずは、文書と説明で相手に納得してもらうこと。ただパワポやエクセルにするのではなく相手が理解できる文脈で資料に落とし込むことの練習になったように思います。これはべすきゃりで講座やってた時になかった感覚で伝える。伝わるためにレビューをするというのはすごく重要なことだなあと。ここをきっちりやれたことは良かったかなと思うので引き続き学びながらきちんとドキュメントが作れる人になりたいと思いました。

もう1つは、相手にアウトプットしてもらう力が必要ということ。これ、本当に難しいなと。プロなんだから求める質を出せよ!と思う気持ちはかなりありつつ、それでも自分のかける言葉一つで相手の動きが変わるということを実感しました。

直近では短期の成果が必要な時に相手に書いてもらう力と長期の成果が必要な時に相手に考えてもらう力を養いたいなと。そう考えるとプロジェクトマネジメントってかなり奥が深いんじゃないかと思えてきたところです。

 

と、とりとめもなくまずは書き起こしてみました。

今自分が考えている道筋の先にプロジェクトをトータルでマネジメントできる人でありたいというぼんやりとしたものが見えてきて上記2つはその構成要素かなと思うのです。

ただ、全農流。IT推進部流に染まってきたことの裏返しでもあるので視野も広げつつPM関係の勉強をしていきたいなと思った次第です。

 

来年やることは今日の夜にまた考えてみようと思います。