コバルトブルーからの飛翔

とりとめのない現実について書いていくブログ

もし、こんな僕が後輩にたいして3つの予言をしてみたら

 昨日は一日簿記三級のセミナーを受けて、まぁさすがに簡単すぎたのでいろいろと一人で手帳に書いて考え事をしていました。たまには良いですね。ぼーっと歩いているときは考え事はしているのですが何分まとめる気がないのですぐ忘れます。

 

 仕事のこともいろいろと考えてはみたんですが、現時点であまりにも情報量が少なすぎるので、昨日は次期運営も決まったベスキャリの後輩に何か思うことがあるかなぁと思って考えてみてました。

 というのも、「広報どうでしたか?」とか「スタッフやってみてどうでしたか?」といった質問にたいして、自分がどうも抽象的な返答しかできず申し訳なかったりもしたので、せっかくの機会だと思ってまとめてみました。

 

 今回は「後輩に送る3つの予言」的な某先輩がやっていた形式をまねてみようかと。まぁこれも「あくまでも僕が思うこと」なんですがね。

 

 ①【壁】を【認識】できるようになるでしょう。

 ②もう一度就活したくなるでしょう。

 ③大学生活での思い出深い経験となるでしょう。

 

 ①【壁】を【認識】できるようになるでしょう

 人それぞれ何を求めてスタッフをやったか、いわゆる目的意識みたいなものってそれぞれだと思います。ちなみに僕は「業務能力、人間的能力を高めたい!」という中二病すぎる目的でした。そのため「できることはなんでも首突っ込んでみよう」って思っていました。

 その結果として、この部門だから、、というわけではなく、自分にとって何が得意かということと、何が苦手かといういわゆる【壁】が分かるようになってきます。

 たとえば「人と話す」ということにおいて、何が壁か。人に一言で働きかけることが【壁】なのか、相手の話を理解できないことが【壁】なのか、つい思ったことを口走ってしまってまとまらなくなるのが【壁】なのか。

 人それぞれかと思いますが、他人と何かをやっていると、【他人にはできるのに自分はできない。。なんでだろう?】と思うことが多くなります。特にベスキャリのスタッフやってると、規模も小さいしこう思うことが多いんじゃないでしょうか。

 一つ一つ、自分にとっての囚われであり【壁】となっていることを認識して、克服できるか、そもそも克服する必要があるのかを選択していけたらいいですね。

 で、なぜそれを一番最初に書いたかというと、就活というテーマはあるにしろ、知識も経験も、技術ない人たちがひたすらに「人」について、お金ももらえずに純粋に考える機会って「この期間しかない」ことだと思ったからです。

 

 ②もう一度就活したくなるでしょう

 これは結構刺激が強いかもしれませんね。そして、これは全員にあてはまるものではないような気もします。

 僕は納得した就職活動をしたと思っていました。自分の進路も仮決定としては悪くないし、入った理由もまぁ説明できる「気がして」いました。

 ただ、スタッフやっているともしかしたら就活のころ以上に「自分が何をしていたら喜びを感じて、どんなことが得意で苦手か」ということがどんどんリアルに、しかも体験と同時並行で考えられます。(まぁ体験と同時並行で参加者に考えさせることがベスキャリがある意味なんですが)

 スタッフとして、就活のころには知らなかった企業に出会ったり、自己分析が深まったり、まして一度経験して物事を俯瞰的に見る目も身に着けたあなたの脳裏にふとよぎることがあるでしょう。

 「自分の決めた進路は本当にこれでよかったのだろうか?」

 僕はこれ、去年の10月過ぎぐらいからずっと思っていました。ただ、こう思った時期今思うとすごーく大事な時期だった気がするのです。

 その時に改めて自分の会社での自分の生き方を意識するようになりました。その結果、希望して今の部署にいるわけですが、

 「それでもファーストキャリアはここにする!」

 と改めて仮決定しなおすことにはすごく意味あることだと思います。

 そして、ここで進路が大きく変わることは恐らくないでしょう。

 大きく変えた前例もありますが、それはそれですごく良いことだと思います。

 スタッフを始めるということはつまり、キャリアを考え続ける、そのスタートラインに立ったということなのかもしれません。

 

 ③大学生活での思い出深い経験となるでしょう。

 これは、そうであって欲しいなという願いを込めて。

 人とぶつかることもあれば、上手くいかない事、深夜に身を削る事、社会人から謎のストレスを受ける事、参加者が思うように集まらない事、ベスキャリやっている意味を見失いそうになる事、ただタスクをこないしているように感じる事。。。

 これは終わったから言える事かもしれませんが、ペースは人それぞれでも、これを共に過ごした日々はきっと忘れられないものなるでしょう。

 そして、ベスキャリスタッフで最も恵まれている事は、ただ自分が感じた事がどんどん形になって、言葉になって、実感になっていくことです。

 特に後半からこの感覚になると思うので、前半は思いっきりやりたいようにやってみて、沢山失敗すれば、その分後半が充実し、そしてそれが学生生活の締めくくりとして思い出深い経験となるのではないでしょうか。

 

 結局上手くまとまりませんでしたが、終わった時にほんのり今年のスタッフの子達がこんなことを思っていたらいいなぁ。と思います。

 もっと進んだ思想の後輩と話せたらそれはそれでとても楽しみです^^